バーチャルコンソールとリメイクのいいとこ悪いとこ。
こんばんは、巫です。
最近Motherシリーズが安くなったとのことで買っちゃいました。
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MOTHER [WiiUで遊べるファミリーコンピュータソフト][オンラインコード]
- 出版社/メーカー: 任天堂
- 発売日: 2015/06/15
- メディア: Software Download
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MOTHERシリーズは1のみファミコン版をやったことがあるのですが、それでも途中までしかできませんでした。WiiUバーチャルコンソールが発売されて、とっても嬉しかったのですが…いろいろあって、ついにようやく買うことが出来ました。
ふと思ったのですが、バーチャルコンソールとリメイク、この点について語っていきましょう。ぶっちゃけいいの? 悪いの? って話です。
先ずはバーチャルコンソールのいい点は「昔のソフトがそのままにお手頃な値段で遊べる」ことでしょうね。 MOTHERなんかいい例です。700円くらいで遊べます。今はキャンペーンやっているので、3作全部購入しても1700円ちょっとです。
悪い点……という程でもありませんが、「当時の機能が使えないことが多い」ところでしょうか。通信が強みだったソフトのバーチャルコンソールは軒並みできませんでした。まあ、来年2月発売のポケモン初代は「特別に」通信交換が出来るそうですが。
あとは、リメイクが出る作品はあんまりバーチャルコンソールに出ない印象があります。なんとなくですが。ドラクエとか顕著な例じゃないかな。個人的にはドラクエ3をWiiUあたりで楽しみたい。
次にリメイクです。リメイクのいいところは「今の時代でも遊べる」「新機能・シナリオが追加されていることが多い」ことでしょう。ポケモンでいえばナナシマ、サファリゾーンの復活などの行ける場所の拡大にエピソードデルタなどのシナリオ追加がいい例ですね。
しかし悪いところもあります。それは「世界的に売り出すことを考えて、世界でだめと言われているところを排除する」ケースもあるということ。あとはリメイクによっては原作の雰囲気を損なうこともあるということです。
前者でいえばORAS。ポケモンシリーズは本編ならDP、リメイクならHGSSまで「ゲームセンター」がありました。しかしBWからゲームセンターが無くなりました。理由はアメリカのCEROが原因?ともいわれていますが、まあ、あんまり知りません。ただ、アメリカのほうはけっこう厳しいらしく、金銀のゲームセンターも仕組みが変わったとかなんとか。
それによってORASもゲームセンターが排除されてしまいました。いつかやってくるだろうDPリメイクも、確実にゲームセンターは排除されるのでしょう。世界的に展開しているから、仕方ないのかもしれないですが。
しかし、バーチャルコンソールであればそれは可能なのではないか? と僕は思っています。FRLG発売時はまだGBAでしたので、初代も普通に遊べました。しかし今や時代は3DS。来年にはNXの情報も出ると言われているのに、GBで遊ぶこどもなんていません。僕も実家に帰らないと遊べないですし。
そんな中の初代バーチャルコンソール化。これはとっても嬉しいことなので、いろんな人に購入してほしいなあ。とくに今の子供には。
「すげー!ポケモンが白黒だ!」
「やべえよ!セレクトボタンで自転車乗り降りできねーぞ!」
「このポケモンってなみのりするときはAボタンじゃなくてわざわざポケモンから選択しないと出来ないの?」
「ナナシマが無いし、ポケモンの姿が怖いし、というかドットなんだけど!」
……そんな子供たちの声が、何となく聞こえてくる気がします。ええ、ほんとうに、なんとなくですけれど。
じゃあのー。
余談)セレクトバグはバーチャルコンソールに適用されるのでしょうか? それもなんとなく気になっているところです。まあ、それは、後日ということで。