「ハーモニー」を見てきました。
こんばんは、僕です。
今日は映画の感想です。
13日から公開されている「ハーモニー」でございます。
言わずと知れた伊藤計劃氏の遺作であります。
実はちょっとギリギリに出発したので、間に合うかどうか怪しかったのですが、なんとか間に合いました。
120分。それなりに長いのですが、「屍者の帝国」を見ていたこともあり期待度は高かったです。
そして、「ハーモニー」は僕の考えていたハードルを軽々と超えていきました。というか、こんな百合百合しい描写って原作に多かったのかなー? と思いました。
ハーモニープログラム。この単語がストーリーの核となります。そしてこれは、現実世界に存在していたら……と思わせるものです。仮にこの世界にハーモニープログラムがあったのならば、きっと戦争や紛争って無かったのかもしれない。
主人公はカリスマにあこがれていた。追いかけていた。だからこそ、ラストであの選択をしたのかなあ……。最後のシーン、BGMがすごいし、実写っぽい何かが出ているけれど、演出としては非常に有りだと思う。
そしてエンドロールとともに流れる主題歌……なんだこれは。素晴らしいぞ。百点満点中百五十点を送りたいレベルです。主題歌のはいったCDは売っているから買いましょう。僕は買いました。
虐殺器官の映画も来年公開予定となったらしいですから、とても楽しみですね。
というわけで本日はここまで。
じゃあのー。