増刊 かわらや日記

巫夏希の日常

1切れ5000円のメロン

こんばんは、巫です。

今日もブログネタが見つかったので書きます。

 

昔、といってもほんとうに昔。赤ん坊のころの話です。

家族でホテルに泊まった時の話です。そのホテルは日本を代表する高級ホテルの一つと言われています。ですが、何か小学校の時までは年1ペースくらいで泊まりに行っていた経験があるので、あんまり高級ホテルという実感は小学校の時まで湧いていなかったのですが。

それはさておき。赤ん坊はあまり固形の食事を食べられません。母親が咀嚼したものだったり、乳飲みをするのが案外一般的なことです。

当時の僕はとてもお腹が空いていたようで――親はどうしようか、と悩んだらしいのです。

そこで考え付いたのが、ルームサービスのメロン。

メロンは柔らかくて、そして甘い。

だったら赤ん坊でも食べられるのではないか……というわけで注文したそうな。

まあ、そのメロン、すんごい喜んで食べたらしいのです。当時の僕は。

んで。

「めっちゃ喜んでんな~……」と親が値段を見て驚愕。

なんと一切れ五千円。

そりゃ喜ぶわけだ、と親はそのお零れにあずかろうとしたのですが、時すでに遅し。すでに完食されていたのでした。

 

……たぶん、僕がたまにメロンを食べるとき、「美味い!」とは思いながらも違和感を抱くのは、きっとこれが原因なんだろうなあ、って話を聞いて思いました。

 

 

じゃあのー。