増刊 かわらや日記

巫夏希の日常

2018-05-22から1日間の記事一覧

僕はこうして日産2万字の執筆速度を維持している。2018年度版

こんばんは、巫夏希です。 今回は、ちょっと変わった題材をテーマにしてみたいと思います。 題して、「僕はこうして2万字/日のペースを維持している」です! タイトルと違う? あー、そこんところはニュアンスで補ってください。 んで。 日産2万字って、割…

英雄譚なんて、僕には似合わない。第13話③

「試練を与えし存在……ですか。本当にそんな存在が?」 「もともとシルフェの剣は、幾つかに分かれていたのよ。だからフルは……かつての『勇者』はそれを使いこなせなかった。当然よね、その頃はまだ宇宙に進出出来る力が無かった。オリジナルフォーズを斃すこ…

英雄譚なんて、僕には似合わない。第13話②

その後は何事もなくゆっくりとなっていき、やがて『無重力』となった。 『お待たせいたしました。現時刻をもちまして、自動運転に切り替えさせていただきます。また、シートベルトも解除していただいて構いません。なお、現在は宇宙空間上を飛行しているため…

英雄譚なんて、僕には似合わない。第13話①

ゆっくりと動いていた機体だったが、やがて加速を開始する。それに合わせ、エンジンの音も大きくなっていく。 「……なんか、怖いですね」 リニックがぽつりと呟いたその言葉は、隣に座っていたレイニーに届いていたようだった。 「何よ、リニック。男のくせに…

英雄譚なんて、僕には似合わない。第12話③

「……詳しいのね」 「いえいえ。これぐらいこのターミナルで働く人間として常識の範囲内ですよ!」 「そう。なら、良いのだけれど」 熱意のこもったリストの答えに対して、メアリーは冷たく遇らう。それはどうかとリニックは思ったのだが、しかしリニックにと…

英雄譚なんて、僕には似合わない。第12話②

「それにしても……、なんというか豪華よね……」 メアリーの言葉に同意しない者は居なかった。 「確かに、もう少し質素なものを想像していましたよ。あるものはトイレだけ、みたいな」 中に入ってみると、キッチン(しかも冷蔵庫まで完備されている)にトイレ、…

英雄譚なんて、僕には似合わない。第12話①

「ロケットは意外と余っているんです。だってそこまで飛空士が育っていないから。けれど、飛空士の大半は早く自分の手でロケットを飛ばしたいと思っていますよ。当然じゃあないですか、ロケットを飛ばすのは男の子のロマンですからね!」 鍵をくるくると回し…